
建築資材としてよく使用されていた赤系の御影石は、近年になってから墓石に多く使用されるようになりました。墓石のメインの色を赤にする人もいれば、アクセントで使用する人もいます。和型墓石より、洋型墓石、もしくは、オリジナル墓に適しています。輸入ものがほとんどで、インドのニューインペリアルレッド、マルチカラーレッド、中国の中国マホガニー、G663、等があります。
色合わせが必要なものが多いため、色調と継続性(今後も安定的に供給されるかどうか)を確認する必要があります。購入した石材の一部が欠損してしまった場合など、同じ石目・色調の石が入手できなければ対処ができないからです。色柄が変化に富んでおり、もともと色合わせは困難とされている赤系御影石もあります。墓地によっては、墓標の形式(和型か洋型か、など)が自由に設定できなかったり、赤系は不可、など、石材の種類が制限されたりするところがあります。デザイン墓を建立することが既に決定しているのであれば、墓地の申込みの前に形式についての制限の有無はしっかり確認しておきましょう。
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