庵治石(中目)の価格や特徴を解説

>>登録希望の石材店はこちら >>一括見積り開始

登録石材店募集中

地域を選択して対応可能エリアを確認

北海道・東北

関東

甲信越・北陸

東海

関西

中国・四国

九州


今すぐ見積もり開始

今すぐ一括見積りスタート

墓石の概要

庵治石(中目)

 正式名称
庵治石(中目)
 原産国
日本(香川県木田郡庵治町)
 吸水性
 圧縮強度
147 N/mm2(中目)
白系グレー
 値段
高い(高い)
 特徴
日本産御影石の最高峰と呼ばれる石で、花崗岩のダイヤモンドとも言われています。庵治石の中で白っぽいものが「庵治石中目」です。

墓石の特徴

庵治石(あじいし)、と読みます。日本産御影石の最高峰で、庵治石の大丁場は、香川県高松市の北東部・庵治町の、瀬戸内海を臨む半島にあります。風化に強く、日本一高級な石と言われています。「花崗岩のダイヤモンド」とも呼ばれており、硬度は水晶と同じ7度です。六本木ヒルズや、成田山新勝寺の寺名の石碑、源平合戦800年祭供養碑、大阪城・後姫路城にも使用されました。基本的に黒雲母花崗岩で、角閃石や白雲母は含まれていません(黒い部分は黒雲母、白い部分は、斜長石、グレー部分はカリ長石です)。

庵治石は、灰白色の小間目または細目(どちらも「こまめ」と読みます)と、白色の中目の2つに大別されます。採石される場所によってことなり、「細目(こまめ)」と「中目(なかめ)」の中間の「庵治中細目(あじちゅうこまめ)」など、いくつかの細かい種類があります。色味によっても「黒口」「白口」などに分類され、庵治石の種類は40種類以上にも及ぶとされています。

中目の特徴としては、細目に比べて石目が大きく、白っぽいことと (細目になるほど黒っぽい)、かすかに斑(ふ)が浮いているように見えること(他の白御影石には無い特長ですが、細目であれば、中目より明確にその現象が確認できます)などです。白御影石として大別されますが、「庵治石中目」は、庵治石特有の上品な風合いがあり、他の白御影石とは明確に区別できるほど、美しさに違いがあります。

細目に比べて、中目は黒雲母の数が少なく白っぽくみえますが、硬度はほとんどかわりません。ノミが立ちにくく、職人泣かせの石と言われています。構成している物質の結晶が小さく、緻密に結合しているので、他の地域の花崗岩と比べても硬度は高いです。モースの硬度表によれば、水晶と同じ硬度で(7度)、細かい字を彫ることができ、彫刻した文字は200年は崩れたり、艶を失ったり、変色したりすることはないと言われています(他の石ですと、赤茶色に変色してしまうものがあります。庵治石の場合は、500年前の文字がまだ残っているという例もあります)。日本での墓石としての歴史も長い、銘石です。

墓石の価格を詳しく知りたい方。
実際の見積りはどの程度になるのかを知りたい方。
墓石ナビ登録のお近くの優良石材店への一括見積りをしてみてください。

今すぐ一括見積もりスタート!

今すぐ一括見積りスタート

よく比較される墓石

 正式名称
クンナム

クンナムS

 料金
高い
 正式名称
M1-H

M1-H-S

 料金
高い
 正式名称
PAN、LK-01など(数十種類)

PAN、LK-01など(数十種類)S

 料金
安い高い
 正式名称
Y-1

Y-1-S

 料金
高い
 正式名称
大島石

大島石-S

 料金
高い
 正式名称
羽黒青糠目石

羽黒青糠目石-S

 料金
高い
 正式名称
庵治石

庵治石-S

 料金
高い
 正式名称
庵治石(細目)

庵治石(細目)-S

 料金
高い
 正式名称
庵治石(大目)

庵治石(大目)-S

 料金
高い
 正式名称
茨城青糠目石

茨城青糠目石-S

 料金
高い
 正式名称
栄州

栄州-S

 料金
高い
 正式名称
岡崎御影

岡崎御影-S

 料金
高い