足助御影の価格や特徴を解説

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墓石の概要

足助御影

 正式名称
足助御影
 原産国
日本(愛知県豊田市足助町)
 吸水性
 圧縮強度
163.38 N/mm2
グレー
 値段
安い(安い)
 特徴
荒目の墓用石材。稲田石に次ぐ硬さ(国産石材のランキングで7位)の石材でありながら、あまり知られていない石です。

墓石の特徴

日本の墓石の三大産地の一つ、愛知県岡崎市では、1000年以上前から石彫品が売られていました。そして、岡崎城の構築を機に、大きな発展を遂げてきました。産出する花崗岩の種類がとても多く、それぞれの石目に特徴があります。隣接する豊田市から産出される石材として、花沢石とともに有名なのが「足助御影(あすけみかげ)」です。豊田市足助町(あすけちょう)で採掘される花崗岩で、花崗岩閃緑岩系統の青系灰色の御影石です。荒目の石材は、墓石には最近はあまり使用されないため、かえって独特な石目が特徴的といえます。あまり知られていませんが吸水率は限りなくゼロに近く、国産石材の中では、茨城県産の稲田石の次に硬いと言われています(圧縮強度のランキングで、6位は茨城県産の「稲田石」が167.48 N/mm2 、7 位が愛知県産の足助御影で163.38 N/mm2、8位が山梨県産の「山崎石」で163.18 N/mm2)。石目が大きく、丈夫なため、外柵材としてよく使用されています。硬度が高いため、通常の研磨作業の三分の一の作業で艶が出ます。そのため、コストダウンもしやすい石材とも言われています。

豊田市足助町(とよたしあすけちょう)は、古い町並みや紅葉の名所として有名な観光地ですが、足助青石(花崗岩)などの産地にもなっています。足助御影は足助で産する花崗岩のことで、豊田市の山間部は、天下峰や大滝渓谷など、日本屈指の巨石ゾーンになっており、大材も豊富に採れます。山には「磐座」「石神」などがあり(磐座とは、古神道における岩に対する信仰のこと。もしくは、 信仰の対象となる岩そのもののことを指しています)、また環状列石(配石遺跡)なども見つかっていることから、この地では、古代から人々がそこで生活をしていたことがわかっています。古代に思いを馳せながら石と向き合うと、神妙な気持ちにさせられます。 石質だけでなく、地元名工の加工による歩留まりの良さと、低価格も特徴で、外柵や建築材などとして使用されています。採石歴は40年ほどになりますが、近年産出量は減少しています。見掛け比重:2.69t/mm3、年間採石量:12,000才。採掘当初は「アラメ」の名前で流通を開始しましたが、その後すぐに採掘地名をとって「足助みかげ」に名前が変更されました(今でも、石材業者さんは「アラメ」と言っています)。現在は、愛知県岡崎市の嶺澤石材有限会社のみが、墓石材・建築材として原石を出荷していることもあり、最近は同社名をとって「嶺澤石」の名前でも流通しています。

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