白河石の価格や特徴を解説

>>登録希望の石材店はこちら >>一括見積り開始

登録石材店募集中

地域を選択して対応可能エリアを確認

北海道・東北

関東

甲信越・北陸

東海

関西

中国・四国

九州


今すぐ見積もり開始

今すぐ一括見積りスタート

墓石の概要

白河石

 正式名称
白河石
 原産国
日本(福島県)
 吸水性
 圧縮強度
― N/mm
グレー
 値段
やや高いやや高い
 特徴
那須山の噴火によりつくられた、やわらかな表情を持つ石です。コンクリートとの相性も抜群です。

墓石の特徴

白河石(しらかわいし)は、福島県白河市久田野付近に産出する、安山岩系石材です。正確には石英安山岩質溶結凝灰岩で、前期更新世130〜90万年前の白河火砕流中の芦野火砕流がベースとなっています。福島県南部の白河地方から栃木県北端部にかけて、白河火砕流が広く分布しているため、同質のものが別々の場所で採掘されます。産地によって、米村石(米村産)、久田野石(久田野産)、小田川石(小田川産)、信夫石(信夫産)、根田石(根田産)とも呼ばれてきました。栃木県那須町でも同質のものが産出し、芦野石と呼ばれています。
色彩は灰色、もしくは灰紫色です。含有物の構成比により白色と黒色の2種類があります。帯黒灰色の中に、ガラス質の部分が流状に配列しており、縞模様となっています。素朴であたたかみのある色調は落ち着きがあり、また適度な硬度で加工しやすいことから、墓石以外にも石塀、石垣、食料倉庫、住宅、門柱、公園、広場等の公共物にも使用されています。コンクリートとの相性がよく、モダンな建造物にもよく使用されてきました。また、昔から城の石垣や灯篭等に使われてきたため、日本の風土における耐久性が証明されています。

適度な吸水性があり、蔵にも適しています。滑りにくく、足裏の触感がよいので浴室の床にも使用されています。カウンターやフローリングの木とも調和し、玄関周りのアプローチにも適しています。モダンなデザインの墓石にも、素朴な雰囲気の和型墓石にも使用できますが、吸水率が7%と高いため、比較的早い段階で自然と一体化した、苔のむす味のある墓になります。

埋蔵量は数千万トン以上と言われるほど豊富なため、今後も長く安心して使用できる資源です。小峰城(白河城)の石垣、大信村ふるさと伝承館の石壁、白河市大信中山義秀記念文学館の正面玄関入り口、平塚市大原 総合公園 、平塚市平塚の平塚の碑などに白河石が使用されており、耐久性や風合いを確認することができます。那須芦野石の美術館〜STONE PLAZA〜は、芦野石を活用してつくられた、世界的にも評価の高い建造物ですが、このSTONE PLAZAの中に、白河石で造られた石の茶室があります。

墓石の価格を詳しく知りたい方。
実際の見積りはどの程度になるのかを知りたい方。
墓石ナビ登録のお近くの優良石材店への一括見積りをしてみてください。

今すぐ一括見積もりスタート!

今すぐ一括見積りスタート

よく比較される墓石

 正式名称
額田中目石

額田中目石-S

 料金
普通
 正式名称
黒森御影

黒森御影-S

 料金
普通
 正式名称
和田山石

和田山石-S

 料金
普通
 正式名称
根府川石

根府川石-S

 料金
普通
 正式名称
札幌軟石

札幌軟石-S

 料金