まず、霊園・墓地の見学をお勧めします。直接行かれても断られることはないと思いますが、前もってインターネットや電話で募集区画の有無や、見学の可能性を問い合わせておいたほうが良いでしょう。
墓地購入の準備をする前に、その霊園の立地、交通、設備もきちんと下調べしておきましょう。なぜならお墓を建てた後にも、墓参りや法要で何度も訪れる場所だからです。
気に入った霊園・墓地が見つかり、お墓を建てようとする際に、次はやはり費用の問題がでてくるでしょう。費用には大きく分けて次の2つが必要です。一つは墓石、もう一つは土地です。墓石は風化のしにくい御影石が使われます。
色が付き、石目が細かい石ほど高価になります。土地は「永代使用料」といい、広さや地価によって価格が変わります。
都市部ほど高く、地方へ行くほど安い傾向がありますので、購入前に予算をよく検討し、霊園を探されることをお勧めします。
宗教についてですが、一般的に民間の霊園であれば、宗教、宗旨、宗派不問の墓所となるところが殆どですので、まず宗派を変える必要はないでしょう。
現在8割の方が寿陵(生前墓)を建てられます。残されたご家族に負担を掛けたくない、ということもあるでしょうし、「長寿」「子孫繁栄」「家族繁栄」につながるとも言われています。
また相続税対策にもなるのです。生前に立てて相続した場合、お墓はもともと相続税の対象から外れていますので、その費用分の税金を節税できます。
ご自身が生きておられるうちに死後の準備をすることは、決して忌み嫌うことではありません。きちんと準備することによって、その後の墓参り、法要などもスムーズに執り行われ、残されたご家族の負担が軽くなることに繋がると思われます。
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