日本は地震がとても多い国、やはり大切なお墓も崩れてしまわないかとても心配ですよね。
お墓を地震から守るためには心棒や接着剤などにより石のズレや倒壊を抑えることが重要となってきます。
地震のような大きい衝撃が加えられると大きな墓石でもくずれてしまう危険性があります。
できるだけ石を固定し、動かないようにすることがポイントとなってきます。
倒壊してしまうと自分たちのところの周りまで巻き添えにしてしまう恐れがあるので対策をしておくことをおすすめします。
そしてもうひとつ、墓石にする対策のほかに地面にする対策もあります。
それは墓石を建てる地面の基礎に耐震工事を施すというものです。いくら墓石を固定しても、地面が歪んでいたり揺れやすくなっていると振動が墓石のほうへと伝わりやすく倒壊しやすくなってしまいます。
墓石の対策と、地面への対策の2つをしっかりとしておけばぐっと倒壊の恐れも少なくなってきます。
あと、霊園選びもひとつのポイントとなります。これから霊園を決めるという方は、雨水対策がきっちりとされているところを選ぶようにしましょう。
排水工事が施工されている場所であれば台風や大雨の被害への対策もでき、水がしっかりと排水されます。
地表や地中の水はけが良いところであれば地盤も安定に保てるので地面がぬかるんでゆるくなったりすることもなく、しっかりとした地面になります。
以上のことをまとめると、墓石には固定するための対策を、地面はしっかりと耐震工事をして歪んでいたり揺れやすい地面にしないこと、霊園は排水の設備がしっかりとしているところを選ぶということが重要になっていきます。
ご先祖様のお墓ですから、ちゃんと守っていきたいですよね。
一度、今までの状態でも大丈夫なのかをチェックしてみることも大切になってくると思います。
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