岡崎御影の価格や特徴を解説

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墓石の概要

岡崎御影

 正式名称
岡崎御影
 原産国
日本(愛知県岡崎市)
 吸水性
 圧縮強度
115.46 N/mm2
グレー
 値段
高い(高い)
 特徴
白雲母を含む希少な御影石です。夕陽をうけてキラキラ光る、美しい石材です。

墓石の特徴

愛知県岡崎市の小呂町、箱柳町で採掘される、白雲母黒雲母花崗岩です。グレーまたは白色、比較的細粒〜中粒で、均質で美しい石材です。石材の利用は、灯篭が代表的な石製品ですが、墓石にも使用されます。「青色一号」「青色二号」「三州御影」とも呼ばれます。堅牢で緻密で青味を帯びており、磨くと強い光沢が出るのが特徴の高級墓石材です。

岡崎御影は、岡崎市東方の丘陵地帯にひろく分布する花崗岩の岩体から採掘された石材のことを言います。この石材は、古くから利用されており、1452年に構築がはじまった岡崎城の石垣にも使用されています。「岡崎御影」は、石材としては、青石・中目・薄目・荒目などに分類されます。青石は、地名をとって「小呂石」とも呼ばれます。中目は青石によく似ていますが、硬さ・緻密さ・光沢はやや劣っています。岩石学的には、中目は、ごく少量の白雲母を含む中粒の黒雲母花崗岩閃緑岩〜トナル岩です。薄目は、「白石」「宇寿石」「白御影」とも呼ばれ、かつては岡崎御影の代表的な石材と言われていました。荒目は、薄石によく似ていますが、より荒状のため、庭園や建築用に用いられて来ました。

愛知県岡崎市は全国に名高い石の町と言われており、その歴史は今から約400年以上前にさかのぼります。岡崎城下整備のため、優秀な石工たちが、和泉の国(現・大阪府の一部)から呼び寄せられたのです。現在に連綿と続く岡崎の町の基盤はこの時期に整えられましたが、石工の方たちはその後も岡崎にとどまり、石屋町を作り石製品を生産することになります。

こうして石材産業は岡崎の地場産業となり、徳川家康公生誕の地である岡崎の御影石を、 諸大名が徳川家ゆかりの寺社に競って寄進するようになりました。

そして、日本では数少ない白雲母を含む希少な花崗岩「岡崎みかげ」を産出するようになり、岡崎は現在では、香川(庵治石)、茨城(真壁石)と並ぶ日本の花崗岩三大産地と言われています。白雲母を含む石材は、日の光を受けるとキラキラ光ります。無数に含んでいる小さな粒子(白雲母)が、夕日をうけて輝く様は、ため息の出るような美しさです。良質な花崗石の産地であることと、高い技術とが相まって、岡崎は「石都(せきと)」と冠されるようになりました。墓石は、同じ石材でも、加工によって仕上がりやその後の耐久性は大きく変わってきます。岡崎市で作られる石材には、良質の石材と、信頼と実績のある石材屋さんとがそろっており、安心して発注することができます。花崗岩はきめが細かく硬質で粘りがあるため加工に適しており、燈籠、鳥居仏像等の石製品にひろく使用されています。表面を磨き光沢を出すことが可能なため、墓石を始めとして、記念碑、建築石材、石臼等、古くから様々な用途で利用されて来ています。

採掘量が少なく、とくに「小呂青石」は、採掘量が極めて少ないので希少性があり墓石材は納期に時間がかかります。美しい斑(ふ)が薄く表面にみられるものもあり、超高級墓石材として使用されています。

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