夫婦墓とは?その意味を解説

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夫婦墓の意味

夫婦墓とは

夫婦墓は、現世で夫婦だった二人が一緒に入るお墓のことを言います。夫婦は、現世だけでなく、亡くなって仏となっても一緒にいる方が良い相があると言われています。夫婦墓を作って仲良く葬られている家庭は、代々幸福な家庭を築きます。

夫婦墓は、夫婦が二人とも亡くなっている状態で初めて成り立つものですが、同じタイミングで一緒に亡くなるということはあまりありません。例えば、夫があの世へ先立った場合、夫の葬儀を行い、火葬して遺骨をお墓へと埋葬します。その際、お墓の棹石には戒名を刻みますが、この時に、棹石の中心に戒名を刻むのではなく、右寄りに刻んでもらいます。左側が少し空白となってしまいますが、この部分には、妻が亡くなった場合に妻の戒名を刻むために残しておくのです。妻が亡くなり、二人の戒名が並んだ時、初めて夫婦墓として成り立ちます。 夫婦墓を作る場合、建立者を配偶者としてしまいがちですが、ここでは必ず相続者の名前を刻み、夫婦墓の戒名を刻む夫婦どちらかの名前を使用してはいけません。建立方法をこのように子孫にすることによって、その家計の運が上がります。また、夫婦墓として葬られた二人は、後世でも幸せに過ごすことができるのです。

夫婦墓は、基本的に妻と夫の二人だけのお墓であることが多いのですが、時として、二人以上一緒に入る場合もあります。例えば、先に妻が亡くなり、残された夫が後妻をもらった場合です。この場合、夫はどちらの妻とも契りを結んでいることになりますので、始めに結婚した妻を先妻、後で結婚した女性を後妻という言い方で分け、三人一緒のお墓に入るのが正しい埋葬方法です。この場合、棹石に刻む戒名は、一番右側に夫、中心に先妻、左側に後妻という順番で刻むのが望ましいです。中心に夫の戒名を刻み、左右に先妻・後妻の戒名を刻むと、夫婦仲が良くない相が出てしまい、代々幸せな家庭を築けない可能性が出てきますので注意が必要です。

時折、妻が先に亡くなった場合、妻の実家のお墓に遺骨を埋葬する家庭がありますが、出来ればそれは避けた方が良いでしょう。一見、後妻と一緒に埋葬するのは良くないと思われがちですが、夫婦という契りを一度交わしてしまった以上、この絆は消えません。そのため、この絆を引き裂くような行為は、かえって後々の子孫繁栄に悪い影響を及ぼしかねないのです。

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