浄土宗とは?その意味を解説

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浄土宗の意味

浄土宗とは

浄土宗は、日本で信仰されている仏教の宗旨の一つで、宗祖は法然上人です。法然上人は、約900年前に岡山県に生まれ、幼くして父を失った後、父の教えのとおり出家し、京都の比叡山へ登りました。そこで長年勉学に励み、当時の仏教という額の全てを学んだと言われています。比叡山で学んだ教えは、南無阿弥陀仏を唱えれば、必ず仏に助けられ、幸せな毎日を過ごすことが出来る、という内容です。仏教というものは貴族だけという考えだったところを、一般大衆にも広めるというこの平等の教えは、たちまち日本中に広まりました。法然上人は、いつ何時でも南無阿弥陀仏を唱えることを進めています。この言葉を唱えて仕事をし、生活をしなさい、という教えです。しかし、この考えは、当時では非常に新しい考えだったため、法然上人は非常に苦労されたそうです。新しい宗教を受け入れられない人達から様々な迫害を受けたにも関わらず、法然上人は依然としてこの教えを説いたそうです。

阿弥陀仏の重要性

亡くなって800年程経った今でも、この教えが根強く残っているのは、法然上人の強い想いが人々の心に響いていたからだと思われます。南無阿弥陀仏という言葉は、唱えれば唱える程に願いがかなえられる方向へと導かれると言われています。無心で唱えることによって私達の心は素直になり、暗闇だった生活に光が差し込みます。法然上人の教えは、このように、明るく楽しい生活を通して、生きる喜びを分かちあうことにあります。 浄土宗の名前でもある極楽浄土の”浄土”についてですが、これは仏の国という意味があります。仏の国は、何の争いや苦しみも無く、平和で清らかな世界です。薬師如来で言う東方浄瑠璃世界など、それぞれの仏様がそれぞれに築いた浄土のことを示します。また、阿弥陀仏が仏になる前に、現世で生きている者全てを救いたいと48の願いを持ち、それを満たせる世界を作ったのが浄土と言われています。簡単に言えば、阿弥陀仏が作った、人を救うための世界、ということになります。人は、浄土に言って初めて仏になることができます。

浄土宗の法要

浄土宗の法要は、元旦から始まり、一年に約20回程の法要があります。宗紋は月影杏葉と言われ、杏葉は法然上人が生まれた家の紋に由来しています。宗歌は「月かげのいたらぬさとはなれどもながむる人の心にぞすむ」という歌です。どんな世界へも明かりをともし、どんな人も救われるという心を歌ったものです。

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