迎え盆とは?その意味を解説

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迎え盆の意味

迎え盆とは

盆は、ご先祖様を供養するための儀式のことを言います。盆は、盂蘭盆会を略した言葉で、サンスクリット語のウラバンナという言葉が由来です。ウラバンナは逆さ吊りという意味で、もともとは逆さ吊りにあうような苦しみに置かれている人を救うための法要という意味があります。この考えが元となり、現在ではご先祖様の霊を迎え、供養しようという儀式へと変わってきています。8月はお盆の時期と言われていますが、具体的なお盆の日付は、8月13日から16日までの4日間です。13日には迎え火を焚いてご先祖をお出迎えすることから、迎え盆と言われています。ご先祖様の霊は、この迎え火を頼りに帰ってくると言われています。

13日の迎え盆では、夕方に盆提灯を灯し、仏壇にはお供え物やお花を置きます。庭先では、麻の茎を炊き、これを迎え火と言います。お墓から家がとても近くにある場合は、お墓から家までの間に提灯を並べ、家までの道のりを提灯の火で照らします。14日、15日は、ご先祖様の霊が来て、滞在している期間です。仏壇にはお供え物を絶やさないようにし、しっかりと供養を行います。16日はお盆の最後の日で、ご先祖様が再びもとの世界へ戻ります。13日は迎え火を焚きましたが、16日は送り火と言われる火を焚き、帰り道を照らす火をともします。

お盆は、ご先祖様を供養する儀式ではありますが、ただお供え物をして提灯を灯すだけではいけません。先祖代々受け継がれている習慣や気持ちを大事にし、血というものの大事さを改めて認識する良い機会でもあります。お盆は、ご先祖様を供養する気持ちの表れであり、ただの儀式ではありません。これを機に、子孫へお盆というものを知ってもらい、ご先祖様の大事さを伝える期間でもあるのです。

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