大理石とは?その意味を解説

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大理石の意味

大理石とは

大理石は、石灰岩の一種で、石材として広く用いられているものです。古くから建築物の一部や彫刻で使用され、世界中で愛用されています。中国の大理市で産出されたことから大理石と言われるようになり、英語ではマーブルと言われています。マーブル模様と言われる模様は、この大理石のむらのある模様から由来したものだとされています。科学的に言うと結晶質石灰岩といわれる、カルシウムが40%程含まれている石灰岩です。石灰岩がマグマの熱によって変性し、再結晶したもので、変成岩の一種です。

大理石の種類

大理石の中にも様々な種類がありますが、中には色合いが美しいものや、縞状の大理石が存在します。特に、トルコやイタリアでとれる白大理石は有名で、タージマハルやコロッセオなどに使用されています。ギリシャのパルテノン神殿なども大理石で作られており、彫刻家だったミケランジェロは、大理石を使用して人物像をよく作成したと言われています。大理石は上質な石ゆえ、高級な建築物の床や壁などによく利用されています。イタリア産の大理石は高価ですが、アジア産は比較的安価で手に入ります。充分な硬度と艶はありますが、酸に弱いため、台所や洗面所に大理石が使用されている場合は、使用に注意が必要です。酸と反応すると二酸化炭素を発生させ、大理石自体が劣化してしまいます。最近では人工大理石なども造られるようになっており、アクリルやポリエステルを樹脂と混ぜたものです。表面を磨くと艶が出るため、本物の大理石の代わりとしても使用されています。現在では大理石の代わりに台所や洗面台に使用されていることが多くなりました。

その他の用途

大理石は、日本のお墓にもよく使用されている材料です。御影石やコンクリートと並んで多く利用されています。しかし、最近では質の高い御影石が普及されてきており、大理石が少なくなっている傾向にあります。大理石は、昔は貼り石としてよく利用されていました。

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