墓相学とは?その意味を解説

>>登録希望の石材店はこちら >>一括見積り開始

登録石材店募集中

地域を選択して対応可能エリアを確認

北海道・東北

関東

甲信越・北陸

東海

関西

中国・四国

九州


墓相学の意味

墓相学とは

墓相学は、お墓の建て方の方位によって、故人や家系の運命を見る学問のことを言います。墓相学は紀元前から存在し、中国で発祥した後に風水学として日本へ伝わりました。この風水は陽宅風水と陰宅風水に分けられ、そのうち陰宅風水が現在の墓相学になったと言われています。陰宅風水は、墓地の選び方や石碑の建て方に重点をおいており、吉相のある墓地にお墓を建てれば、家系が良い方向へ向かうとされています。具体的には、子孫繁栄や、家紋の興降などが挙げられます。石碑の建て方も重要だという考えは江戸時代より強くなっております。大正時代に墓相学を受け継いだ人は、さらに科学的に墓相学を実証しようと試み、93%という統計結果で墓相学が当たることを世に示しました。

墓相学は、方角に寄ってお墓を構える家系の運命が分かれるとされています。北東向きのお墓は、自殺や怪我、急死、養子相続などが起こり得る家系となります。北西向きも辺士や難病、火難などに遭い、西南向きは自殺、怪我、精神病などが起こり得るとされています。唯一良い方向とされているのは東南向きで、家中健康で生活することができるとされています。

お墓を良い方向に作るというのは、子孫の生活を良い方向へ導きます。逆に言えば、先祖のお墓を作らず、祖先を大事にしない子孫は、病弱になったり、何度も転居、転職を繰り返すような不安定な暮らしをすることになるでしょう。お墓は、よくお花の根に例えられます。土に根をはったお花は土から水分や栄養分を吸収し、いつまでも元気でいることができますが、根を切り、花瓶にささったお花は非常に短命です。これを同じように、根を大事にする家系はしっかりとした生活を送ることが出来るとされています。

また、建てるお墓の種類も家系の今後を左右させるものです。中心の墓石に供養塔を置く祭り方は、親の財産を相続できない弱い家系となります。相続できないとは、相続人が現れないなどの事態が起こり得ます。墓石に境界石がなければ、不動産を持っていたとしても不安定で、財産をめぐって争いが起こり得ます。そして、小石を敷き詰めると異性関係で問題が生じます。最近では丸い棹石が増えてきておりますが、この棹石も異性問題が生じる可能性があります。境界石があるのにも関わらず、墓石ではなく木のお墓がある場合、この木が腐った時に家系の誰かが病気になります。石でしっかりと囲っているにも関わらず本体がもろいため、体が負けてしまうというのが大きな理由です。

お墓の種類や方位だけでなく、お墓を建てる場所も大切です。木の真下に立っているお墓は、病人が絶えず出る可能性があります。高圧線や電線の下も良くありません。ただし、お墓全体が木々の下にあった場合はこの事象は免れます。墓石が木ではなくしっかりと石でできていても、石にひびが入っていたり欠けたりしている場合は、子孫に怪我人が出たり急死したりすることがあります。また、基本的にお墓の中には同じ家系の人のみを入れ、別の家の人のお墓を入れない方が良いでしょう。他家のお墓があると、出費がかさみ、厄介人が出る可能性があります。

このように、墓相学にはしてはいけない事が沢山ありますが、では何が良いのかと言いますと、結局は吉方を向いたお墓でバランス良くきれいに整理されているお墓が最も良いとされています。いくら素晴らしいお墓を作っても、子孫が全くお参りに訪れず、掃除も行き届いていないお墓ですと、家系に暗雲が立ち込めます。しっかりとお墓掃除を行い、定期的に法要を行うことを心がけましょう。

墓石の価格を詳しく知りたい方。
実際の見積りはどの程度になるのかを知りたい方。
墓石ナビ登録のお近くの優良石材店への一括見積りをしてみてください。

今すぐ一括見積もりスタート!

今すぐ一括見積りスタート