灯籠とは?その意味を解説

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灯籠(とうろう)の意味

灯籠とは

灯籠は、伝統的な日本の照明器具です。灯籠の灯は、燈とも書き、籠は篭とも書きます。昔は木製の籠の中に、蝋燭を立てて証明としていました。蝋燭が風や雨で消えてしまわないよう、木の枠と紙を使用して蝋燭を囲っていたのです。現在は、蝋燭が電気となり、木製の籠がプラスチックや石などの燃えにくい材質へと変化しています。灯籠の小型のものは神棚に飾られ、大きなものは庭の外灯として使用されていることがあります。 灯籠は、仏教と共に伝わってきたと言われています。お寺が多く建つようになった奈良時代から増えており、平安時代には神社の献灯として使用されるようになっています。灯籠は、用途によって名前が使い分けられており、部屋の中で使用されるものは行灯(あんどん)、折りたたみ式のものは堤灯と言い分けられるようになりました。現在では、灯籠というと神社や古い街並みに存在しているというイメージが強く、道に固定されたものがイメージされます。

灯籠は、先祖や死者を弔う場合に時折使用され、そのお祭りを灯籠流しと言われています。大体お盆の時期に行われることが多くありますが、地域によってまちまちですので、全国一斉に行うということはありません。各地域毎に広い川を利用し、灯籠やお供え物を川へ流します。オレンジ色の優しい光が点々と川の上を流れる様は非常に美しく、また風情があることからも人が多く集まる行事でもあります。きれいな見た目から入る人も少なくありませんが、それでも先祖や死者のことを想い流す灯籠は、どことなく哀愁ただよいます。現在では、海や川が汚染される危険性を考え、流しっぱなしにすることは少なくなってきています。流すけれど、一定の距離を流したらそこで回収する、という地域が多くあります。また、灯籠流しをはなから禁止している地域もありますので、環境汚染問題は非常に深刻な問題と化しています。

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