軟石とは?その意味を解説

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軟石の意味

軟石とは

軟石は、名前のとおり、柔らかい石のことを表します。軟石は、火山の噴火や火砕流の堆積によってできたもので、空気がふんだんにふくまれているため加工しやすく、建築資材や土木資材として幅広い場所で使用されています。特に、軟石を使用した壁は特徴があり、独特の柔らかい雰囲気があります。加工の種類は、こぶだし、ダイヤギリ、チェーンビキ、機械ビシャン、手ビシャンなどさまざまです。同じ石の色なのにも関わらず、加工の仕方次第で雰囲気ががらりと変わります。軟石は、天然でできたものを使用しているため、害のある素材が含まれておらず、どこでも安心してしようすることができます。また、防音にも優れた力を発揮しますので、建物の壁に使用すると、内側は非常に静かな空間となり、重厚なイメージになります。また、時間をかけて少しずつ見た目が変化していき、それは劣化ではなく、”味”となります。使いやすく、デザイン性にも優れた軟石は、お墓にも使用されることがあります。

札幌軟石について

特に有名な軟石は、札幌軟石が多く使用されています。札幌軟石は、その名のとおり北海道で採掘されます。昔活発だった支笏湖の火山活動により、札幌の周辺に流れてきた火砕流がゆっくりと固まったものです。札幌軟石は自然界でできた石ですので、勿論、そこにあった砂利や小石も軟石に含まれています。よく見ると、これらは石のあちこちに見ることができます。実際に建築材として使用される軟石は、地上にあったものではなく、地層の中にあるものを採掘して使用します。空気を多く含んでいるため、室内に軟石を使用すると湿度の調節をしてくれるという利点もあります。墓地などの外気に触れる場所に使用すると、時間が立てば苔などが生え、自然になじむ石へと変化していきます。自然と上手く調和する石として人気の軟石は、あらゆる場面で活躍しています。

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