公営墓地は、全国それぞれの地域の自治体が所有している墓地の事を言います。公営墓地は、民営墓地や境内墓地よりも価格が安く、人気があります。
公営墓地は運営に安定感があるため、途中でつぶれてしまうなどの心配がありません。また、境内墓地のように決まった宗派がないため、制約なくどこの宗派でも制限なく入る権利があります。ただし、いつでも墓地へ入るチャンスがあるわけではなく、募集期間がまばらで不定期です。安くて宗派に関係しないため人気が高く、倍率も上がり抽選になることが多くあります。ただ、最近は後継者が減ってきたということもあり、少しずつ確率が減ってきているのが現状です
宗派はどこでも問題ありませんが、区画やお墓の形状に制限があるところが多く、好きなお墓を選ぶことができないというデメリットもあります。また、申し込む条件に住所があること、遺骨が手元にあること、子孫がいること、自治体が運営する地域の住民であることなどの条件がありますので、注意が必要です。
一長一短がある公営墓地ですが、他の墓地に比べればやはり人気が高いため、募集のタイミングは逃さないことが必要です。
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