合祀は、複数の家族を同じ墓に入れることを言います。知り合い同士ではなくても、先祖を別にする複数の人を祀る永代供養墓のような場合も、合祀という言い方をします。また、複数の神様を祭っている場合も合祀と言います。神社にはそれぞれ何かの神様がいますが、通常は1種類の神様だけですが、複数の神様がいる場合は合祀神社と言われています。
日本の代表的な合祀神社は、靖国神社です。靖国神社には、神様の他に戦没者も神として祀られています。この戦没者の中には、戦没者戦争で戦って死んでしまった人以外にも、戦争犯罪人も含まれています。戦時中に悪いことをした人も神と一緒に祀られているため、一緒にしてほしくないと反対している人もいるのが現状です。また、日本の政界のトップが靖国神社を参拝していることも大きな反響を呼んでいます。合祀には基本的に問題が起こることは多くありませんが、靖国神社のように、神の種類によっては問題となることがあります。
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