安山岩とは?その意味を解説

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安山岩の意味

安山岩(あんざんがん)とは

安山岩は、二酸化ケイ素が含まれる火山岩の一つです。山が噴火した際に山の内側から噴出したマグマが、外気に当たって冷却されてできたものです。外気に当たって初めて出来るものですので、火山活動が活発に行われた際に作られることが殆どです。

特徴について

火山岩と一言で言っても様々な種類がありますが、その中でも比較的粒が小さいのが特徴です。玄武岩や流紋岩と比べてケイ素の含有量が少ないため、淡い灰色です。安山岩に含まれるケイ素の含有量は約50〜60パーセントで、マグマの冷え方などの条件の違いによって数種類の安山岩に分けられます。暗灰色で、岩の間に白色の斜長石や黒色の輝石が含まれているもの、黒い光沢があり、輝石とガラスが主成分のもの、少し緑がかった中に、斜長石が含まれているもの、マグマの成分が多く含まれたもので、圧力の変化により発砲して孔が多く見受けられるものなどがあります。

墓石における安山岩

マグマが固まることによって出来た安山岩は、通常の石に比べて硬度が高く、雨や紫外線に強いことから、長期間外気にさらしていても劣化しにくい傾向があります。現在多くの墓石にこの安山岩が使用されていますが、完成された安山岩の色や形状は、それぞれ異なります。色々な種類がありますので、選ぶ人によって違う色や種類の安山岩が選ばれます。同じ強度や耐食性を持ちながら、斑点の有無などのバリエーションが豊富で、選ぶ人の好みに合わせて使用できるところも良い点です。漆黒の墓石よりも、少し白みがかった墓石がお好みであれば、この安山岩が最適かも知れません。

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