よど切りは、江戸切りとも呼ばれる石の表面加工法の一つです。四角く切り取られた墓石の四辺を内側に向かって直角に切り取ることにより、段を付けます。段を付けることで石が立体的になり、石の厚みをより引き立たせることができます。主に、棹石の面に対して施されることが多く、棹石と上台の間にくぼみを作ることで棹石がより引き立ち、存在感のあるデザイン性の高い石にすることができます。よど切り加工を施すと額のようにもなるため、人気の加工方法の一つではありますが、加工に手間がかかるため、通常の墓石よりも金額は高くなります。
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