収蔵のもともとの意味は、収穫した農作物やその他の色々なものを何かに入れてしまっておくことを意味します。お墓では、お墓を取得して出来上がるまでの間、遺骨などを収納しておくことを言います。遺骨を預かっておくための施設を、収蔵施設または納骨堂と言います。納骨堂は、使用期間が決められていますので、期限が過ぎてしまう前にお墓を見つけて作成することが必要です。もし見つけられない場合は、納骨堂の使用をプラス1年更新することができます。最長で預け入れられる期間が決められています。
収蔵施設を使用したい場合は、その施設を管理している霊園の事務所へ連絡を入れます。収蔵したい旨を伝え、窓口へ行って申請手続きを行います。申し込みが通るには審査が必要です。施設にもよりますが、一般的に施設がある区域内に住んでいる事が必要なところが多いです。区域内に住んでいるのは、遺骨ではなく、遺族の住居になります。また、遺骨の親族であることも大事です。審査が通れば、晴れて収蔵施設を利用できる権利が与えられます。施設の使用権を得た後は、支払い手続きを行い、使用許可証をもらいます。許可証をもらうことができれば、その日から遺骨を預けることが可能です。お墓が見つかった場合、収蔵施設から改葬する手続きを行い、遺骨を取りだします。
見つからなかった場合は、改めて収蔵手続きを行い、延長します。 人気の収蔵施設になると、すぐに手続きをして収蔵できない場合があり、予約して待つ必要がある場合もあります。
北海道・東北 |
|
関東 |
|
甲信越・北陸 |
|
東海 |
|
関西 |
|
中国・四国 |
|
九州 |