竿石とは?その意味を解説

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竿石(さおいし)の意味

竿石(さおいし)とは

竿石は、お墓の一番上に乗っている縦長の石のことを言います。7〜8寸が一般的ではありますが、大きなお墓になると、8寸〜1尺ほどのものも存在しています。竿石の種類は約5種類程あり、それぞれ形状や金額が異なります。主に、竿の頭部分の形状が異なることによって型の名前が分けられている傾向にあります。

香箱型

香箱型は、直方体の標準型の上に、横の長さが竿よりも少し短い帽子をかぶせたような形をしています。てっぺんに雨がたまりにくく、人気の型です。

櫛型

櫛型は、てっぺんが丸く盛り上がったような形をしています。香箱型よりも曲線が大きく、竿の端から端までまんべんなく盛り上がっているのが特徴です。前方と後方から見ると曲線になっていますが、横から見ると曲線には見えません。橋のような形状をしているため、横から見ると両端の高さは同じまま、中心部分が盛り上がっています。ですので、竿の一番高い部分は、前方からみて真ん中の”線”になります。こちらも、香箱型と同様雨がたまりにくく、人気の型です。

京都型

京都型は橋のような形でてっぺんが盛り上がっていますが、京都型は前から見ても横から見ても曲線の形をしています。一番高い点は、竿の中心部分の”点”になります。

普通型

普通型は、てっぺんになにも加工がなく、平坦な形をしています。ものによっては、四方の角が斜めに削られているような形状もあります。あまり凝った加工がないため、安価で抑えられるのが特徴です。

神徒型

神徒型は、前から見ても横から見ても三角形の頭をしています。三角錐型ではなく、三角柱の形です。戦前のお墓に良く使用されており、特に軍人さんや神道に関係するお家の墓に使用されていました。三角形の形をしていることから、修業をした人が被る黒頭巾の形とも言われています。

額縁型

額縁型は、他の型と違い、全面が額のような加工をする型のことを言います。位牌のような形を表現し、石を削って加工をしています。

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