目地とは?その意味を解説

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目地(めじ)の意味

目地とは

目地は、石の継ぎ目のことを言います。墓石の目地は、年月が経つと少しずつ劣化し、亀裂が入ってきます。最近ではコーキング剤などを使用して弾力があり劣化しにくい素材を使用していますのであまり多くはありませんが、万が一亀裂が入った場合などは、溝が深くなる前に補修する必要があります。目地の補修は石材店に頼めば行えますが、小さなものであれば、自分で行うことも可能です。

目地が5ミリ以下の小さなものの場合、セメントに砂を入れた材料を使用します。必要なものは、この材料と、バケツ、こて、水、ゴム手袋です。特別な商品ではありませんので、市販のもので充分です。まず、バケツにセメントを入れ、そこに少しずつ水を加えていきます。少しトロっとする程度の粘度になったら、それを目地へ塗っていきます。隙間が空いたところがしっかりと埋まるように埋めます。この時点では、目地の周りの石にセメントが多少ついていても問題ありません。その後、水を含ませたスポンジをしっかり絞り、目地の線と垂直になるように拭き取ります。スポンジは目が細かい方がきれいに拭きとれます。余計なセメントがついたスポンジは、水でよく洗い、またしっかり絞ってから改めて拭き直します。目地詰めは、これで完成です。

表面に凹凸のある石は、スポンジがひっかかるため、拭き取るのが難しいですが、スポンジを細かく動かし、何度も回数を重ねることできれいに拭き取ることが出来ます。また、セメントは体に良くないものですので、粉が体内に入らないよう、マスクをすることをお勧めします。また、手につかないようゴム手袋をしましょう。

目地の塗り方には沢山のし種類があります。目地が石よりも奥になるようすこし凹ませた形の深目地、深目地の断面が斜めになっており、目地に雨がたまらないようになっているもの、目地が石よりも出ているもの、目地の中心がV字に凹んでいるものなどがあります。目地の間をどのように埋めるかによって、石の雰囲気が大きく変わってきます。

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