お墓関連の用語を詳しく解説する用語集

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石割りの意味

石割りとは

石割は、お墓の石を採取する際のことも石割と言います。墓石に使用される岩は、岩山などから切り取られたものを使用します。石割は、岩山から切り取った岩の塊に、穴を空けていきます。岩に穴を開けますのでドリルを使用しますが、石の断層に沿ってドリルを入れ、きれいに割れるようにします。断層に沿って何個もドリルで穴を空けた後は、その中にセリ矢という道具を差し入れます。全て入れ終わった後は、金槌を使用してセリ矢を打ち、岩に割れ目を入れていきます。始めは高い音がしていますが、ある時を境に鈍い音に変わります。この変わった瞬間が岩に割れ目が出来たという証拠です。
割れ目が出来た後は、ショベルカーの先端を使用し、岩に大きな力をかけていきます。割れ目に沿って力をかけることで、岩がきれいに割れ、平らできれいな面が現れます。空気に触れずに長い時を越えてきた岩肌はキメ細かい表面をしています。その後は、地層とは垂直にあるキズなどがある場合、これらを排除していく作業を行います。こうして切り取った岩は立方体に切断され、墓石となるのです。

儀式としての石割り

また、石割りは、お墓を作る際にお墓の安全を祈るために行われる儀式のことも表します。要石はお墓を守ってくれる石と言われていますが、この石を作成するための行為が石割りという儀式になります。たいていのお墓には、この要石が埋め込まれています。倒れそうになった時、最後の頼みとなる石なのです。墓石を作るご家族は、お墓作りが成功するよう祈り、要石に祈りを込めます。石割りの際に取れた石の一部を要石とすることで、親族も墓石の原材料に触れ、知ることができます。墓石を作成する前に家族がこのような儀式をすることで、一緒に墓石を作っているという気持ちも生まれるところが良い点です。このような要石を作る儀式は、一般的に「石割式」と言われています。

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