拝石は、墓石の手前に敷かれている平坦な石のことを言います。地下に納骨棺があるお墓の場合、納骨棺の入り口が拝石が置いてある場所になります。納骨を行う場合は、拝石を持ち上げて納骨をし、その後拝石でふたをします。石をのせただけでは納骨棺に水や土が入ってしまうため、コーキング剤を使用して境目を塞ぎます。地上納骨堂は地上に納骨されているため、拝石でふたをすることはありません。通常、竿石と参拝者の間に納骨堂があります。拝石が置かれている部分は、竿石や香炉の手前にあるため、参拝者が参拝しやすくするための台としても使用されています。
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