お墓をお店に運び、職人が彫るという方法と、職人が現地で彫る方法とが考えられます。
移動による衝撃で墓石が傷む恐れがあるので、現地まで職人が出向くスタイルが好まれます。運搬に対する費用が省かれるため、経済的にもいいですし、短期間で施工することが可能です。
とはいえ、遠くから職人を呼ぶことで、価格が上がってしまったら、元も子もありません。また、腕前も気になるところです。
そこで、インターネットで検索し、きちんとした手順を踏んで戒名を彫ってくれるところを調べましょう。
事前に現地を視察に来てくれるということはもとより、手順を公開している業者を選ぶことがポイントになります。
原稿作成、ゴムシートへの転写、現地での彫り加工を間違いなく行えることを確認したいものです。
特に、色を入れる際のマスキングなど、細やかな心配りがあると、発色がよく、メリハリのある仕上がりになります。彫り方は様々ですが、文字がきれいに出ることはもちろん、汚れにくい加工をしてもらえることも重要です。
また、付属のサービスも多々あり、清掃をしてくれるところなどもあります。特殊作業による水垢取りなどはとてもきれいになります。
彫刻文字・文様・墓誌・門柱などの色の入れなおしも同時にしておくと、いいでしょう。
また、必ずでなくとも、やっておいた方がいいのは、撥水加工です。常に屋外に置かれる墓石ですから、雨などにぬれて汚れも付きやすいため、そのような加工は、とても有効なものとなります。
毎日お参りに行ったとしても、毎回念入りに磨くことは難しいですし、磨いていても汚れは目立ってくるので、少しでも緩和できるように、この撥水加工をすることは意味のあることなのです。
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