お墓というのは、亡くなった後に入る場所というだけでなく、親族や友人にお参りに来て貰う場所でもあります。
なので建てる場所選び方の基本としては、出来るだけお参りに来易い場所を選ぶというのが大切だと言えます。
更に墓地を選ぶ際の基本的な方法としては、墓地の使用規則や使用規定を良く読んでおく必要があります。逆にそうしなければ、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。
お墓選びで良く起きるトラブルとして、まず言えるのは使用資格の問題です。例えば自治体によっては、公営の墓地に申し込む場合には、申込者の住所がその自治体にある場合のみというケースがあったりします。
なので必死に良い墓地を探し回った挙句、ようやく良いと思える公営墓地を見付けて見学に行く等してその気になっていたら、使用資格に引っ掛かり購入出来ない事が判明する、なんて事があります。
なのでそんな事態を避けるためには、事前に使用資格を確認しておく必要があります。ただし使用資格の問題が起きるのは、何も公営墓地だけではないです。寺院墓地も基本的にその寺の檀家しか入る事が許されないので、注意が必要です。
お墓を建てる上でのトラブルと言うと、墓石の問題があります。というのも、墓地によっては墓石の大きさや、或いは墓石を購入したり施工したりする石材店が指定されており、その業者以外は利用を禁止されてたりします。そのため安く墓地が購入出来たと思っていたら、そちらで高く付くという問題が発生したりします。
しかもそんな規定を無視して、大きな墓石や別の石材店を利用したりすると、墓地の使用を認められなかったり、返還を要求されるケースに発展する可能性があります。なので墓地を購入する前には必ず、使用規定を確認しておく必要があります
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